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を以下のように与えた
2.
 の付いた量は単位質量当たりの量で,
 の付いた量は単位質量当たりの量で, 
 は大気の単位質量当たりの気体定数,
 は大気の単位質量当たりの気体定数, 
 は大
気の単位質量当たりの比熱,
 は大
気の単位質量当たりの比熱, 
 は単位質量
当たりの乾燥成分の比熱,
 は単位質量
当たりの乾燥成分の比熱, 
 は単位質量当た
りの潜熱である.
 は単位質量当た
りの潜熱である.  
 は可凝縮成分の分子量と乾燥
成分の分子量との比,
 は可凝縮成分の分子量と乾燥
成分の分子量との比,  は可凝縮成分の飽和蒸気圧,
 は可凝縮成分の飽和蒸気圧,  は可凝縮成分の混合
比である.
 は可凝縮成分の混合
比である.
以下では, 前節で求めた静的安定度, 仮温
度, 湿潤断熱減率が, それぞれ (58) - (60) 式で
表現できることを示す. ただし彼らの計算では  を仮定している.
 を仮定している. 
初めに静的安定度の式 (58) は,   (![[*]](crossref.png) ) 式中の単位モル当たり
の量を単位質量当たりに変換することで求めることができる.
) 式中の単位モル当たり
の量を単位質量当たりに変換することで求めることができる.
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