conservation_analysisモジュール

系の保存量に対する解析を行うための手続きを提供するモジュール. [詳細]

関数/サブルーチン
subroutine, public	init_conservation_analysis (init_h, hs)
	conservation_analysis モジュールの初期化を行う.
real(DP), public	calc_total_energy (h, hs, v)
	系の全エネルギー((正二十面格子の全表面積で規格化))を計算する.
real(DP), public	calc_potential_enstrophy (h, hs, v, f, diff_eval)
	系のポテンシャルエンストロフィー(正二十面格子の全表面積で規格化)を計算する.
変数
real(DP)	Ep0
	初期状態におけるポテンシャルエネルギー.

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説明

系の保存量に対する解析を行うための手続きを提供するモジュール.

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関数/サブルーチン

real(DP),public conservation_analysis::calc_potential_enstrophy	(	type(Field_IcGrid2D),intent(in)	h,
		type(Field_IcGrid2D),intent(in)	hs,
		type(Field_IcGrid2D),intent(in)	v,
		type(Field_IcGrid2D),intent(in)	f,
		type(Derivate_Field_IcGrid2D),intent(inout)	diff_eval
	)

系のポテンシャルエンストロフィー(正二十面格子の全表面積で規格化)を計算する.

引数:

[in]	h	流体表面の高度場を管理する構造体 Field_IcGrid2D の変数.
[in]	hs	下部地形のの高度場を管理する構造体 Field_IcGrid2D の変数.
[in]	v	速度場を管理する構造体 Field_IcGrid2D の変数.
[in]	f	惑星渦度場を管理する構造体 Field_IcGrid2D の変数.
[in,out]	diff_eval	正二十面格子上の物理場の微分演算に対するデータを管理する構造型 Derivate_Field_IcGrid2D の変数.

conservation_analysis.f90 の 213 行で定義されています。

呼出しグラフ:

real(DP),public conservation_analysis::calc_total_energy	(	type(Field_IcGrid2D),intent(in)	h,
		type(Field_IcGrid2D),intent(in)	hs,
		type(Field_IcGrid2D),intent(in)	v
	)

系の全エネルギー((正二十面格子の全表面積で規格化))を計算する.

引数:

[in]	h	流体表面の高度場を管理する構造体 Field_IcGrid2D の変数.
[in]	hs	下部地形のの高度場を管理する構造体 Field_IcGrid2D の変数.
[in]	v	速度場を管理する構造体 Field_IcGrid2D の変数.

conservation_analysis.f90 の 154 行で定義されています。

呼出しグラフ:

subroutine,public conservation_analysis::init_conservation_analysis	(	type(Field_IcGrid2D),intent(in)	init_h,
		type(Field_IcGrid2D),intent(in)	hs
	)

conservation_analysis モジュールの初期化を行う.

基準となるポテンシャルエネルギーを決定するために, 初期のポテンシャルエネルギーを計算する.

引数:

[in]	init_h	初期の流体表面の高度場を管理する構造体 Field_IcGrid2D の変数.
[in]	hs	下部地形の高度場を管理する構造体 Field_IcGrid2D の変数.

conservation_analysis.f90 の 100 行で定義されています。

呼出しグラフ:

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変数

real(DP) conservation_analysis::Ep0

初期状態におけるポテンシャルエネルギー.

conservation_analysis.f90 の 79 行で定義されています。