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[dennou-ruby:001908] RubyDCL 1.5.0 released



堀之内です。

最近 DCL の 5.3 が出ました:

  http://www.gfd-dennou.org/arch/dcl/dcl-5.3/

これを神代さんがC 化してくれました。dcdvlop に

> http://www.gfd-dennou.org/arch/koshiro/comp/dcl-C/dcl-5.3-C-preview3.tar.gz 

として流れましたが、そのまま dcl-5.3-C.tar.gz として
電脳サーバーに置かれるそうです。

ということで、早速ですが、RubyDCL のほうもアップデートしました
(ver. 1.5.0)。例によって

  http://ruby.gfd-dennou.org/products/ruby-dcl/

からダウンロード出来ます。(ホームページの依存ライブラリー情報は、
上記の C 版がちゃんと置かれてから更新します)

今回リリースするものは、5.2, 5.3 の両方に対応します。このため、
定数 NumRu::DCL::DCLVERSION というのを導入しました。

DCL 5.3 では、gtk 対応が正式に取り込まれています(gtkがなくても
動きます)。またいろいろな新機能があります。新機能のデモのために
作られた新しいデモプログラムもすべて Ruby 版を用意しました:

 demo/grph2/umpack/test09.rb  複数のカラーマップが標準添付になり、
                              陸地が黒塗り出来るようになった。

 demo/grph2/ulpack/ulpk0[12]n.rb  値が負でも log スケールで軸が
                                  かけるようになった

 demo/math1/gt2dlib/gt2d01.rb 格子点の対応ベースの座標変換
                              が導入された(格子点の間は補間)

 demo/grph2/g2pack/g2pk0[12].rb  それを用いての可視化。地形に沿
                                 う座標のデータの表示など
      結果はこちら: 
        http://www.gfd-dennou.org/arch/dcl/dcl-5.3/IMG_g2pk01.png
        http://www.gfd-dennou.org/arch/dcl/dcl-5.3/IMG_g2pk02.png

ではでは。