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実験1: 帯状構造再現・保持実験

ここでは, Scott and Polvani(2008) 及び Saito and Ishioka(2015) にて示された浅水強制散逸乱流モデルによる木星の帯状構造の再現, 及び長時間積分による構造の保持の確認を行う.

実験設定

半径, 重力加速度等の物理パラメータは, 実際の木星のパラメータに従う. 空間解像度, 時間解像度は上記ファイルを参照. また, 設定ファイル内の数値は全て惑星日及び惑星半径でスケーリングしてある. なお, 変形半径及びニュートン冷却の時定数に関しては, Saito and Ishioka(2015) で用いられた値を用いている.

使用モデル

実験結果

東西風による帯状構造及び東向きの赤道ジェットが形成される. 系は 30000 日付近で平衡に達し, その後は風構造に有意な変化はない.

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NumExp Development Group / GFD Dennou Staff dcstaff@gfd-dennou.org
Last Updated: 2009/01/19, Since: 2015/09/04