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[dennou-ruby:001816] DCL ドキュメント間違い (Re: )



塚原です.

堀之内さんのメールで触れられてましたが, DCL のドキュメントに
一部間違いと思われる箇所を発見しましたので報告いたします.

# MATH2 の SHTLIB に含まれる関数のドキュメントです. 

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* SHTS2G
  * 経度微分のスペクトル逆変換の式(4.27) が cos \phi で割られていない

* SHTG2S
  * 経度微分のスペクトル変換の式(4.34) の画像が緯度微分の式(4.33) と同じ.

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北海道大学院理学研究科 地球惑星科学専攻
地球流体力学研究室  M2  塚原大輔

email::daktu32@xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
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From: Takeshi Horinouchi <horinout@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>
Subject: [dennou-ruby:001815] Re: GPhys::EP_flux
Date: Thu, 05 Aug 2004 11:25:19 +0900

> 堀之内です。
> 
> # 石岡さんdennou-ruby ML 入ってましたっけ?
> 
> 塚原君は作業で頑張ってますので、私が代りにメールします。
> 作戦変更レポート。
> 
> ● SHTLIB (in DCL/MATH2にある球面調和関数展開ライブラリー) について
> 
> 等間隔データが対象ということで、等間隔化して提供されている客観解
> 析データの処理にはもってこいということで使う話でした。RubyDCLに
> 含まれてますので、すぐ使えるのも魅力。ただ、RubyDCLのSHTLIBイン
> ターフェースにはちょっとバグがあるのを塚原君が発見し、直してくれ
> ました。次期リリースには取り込まれます。(もしすぐ使いたいという
> 声があればすぐにリリースしますが、今のところ SHTLIB 以外のアップ
> デートはありませんので。)
> 
> [[ここで石岡さんに質問です。初期化ルーチン shtint では、
> 
>    JM >= (MM+1)/2, IM >= MM+1 でなければならない
> 
> と書いてありますが、やってみると IM, JM がそれよりある程度小さく
> てもうまく行くように見えます。ただし小さすぎると実際に変換→逆変
> 換で戻ってきませんし、下手すると segmentation fault がでます。実
> 際のところ、どうなんでしょう。特に、MM+1 の 「+1」は必要ですか。
> とすると、例えば東西に10分割した場合に、波数が 5 まででなく 4 ま
> でになってしまいます。ちなみに他のルーチンのドキュメントに少々間
> 違いを発見しました。そのうち塚原君から報告があると思います]]
> (石岡さんへの質問おわり)
> 
> ...