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[dennou-ruby:000763] Re: SWIGのチュートリアル



林様:

> ちゃんとフォローアップしてないんですが, ということは 
> 
> 	Fortran で書いた DCL を C 化しないでもいい
> 
> ってことになる? そうすると嬉しい.

# チュートリアルをまだ最後まで読んでませんが...

Fortranコンパイラーや機種毎の configure が自動化されればそうなり
ます。C化したそもそもの理由の一つは、この対応が面倒だったからで
す。あと、dclぐらい大規模だと入力ファイルを作るのはかなり労力が
要ります。dcl については既に C 化されてて、 C への変換の道筋も 
FIP がちゃんとつけてます(よね?)し、Cバージョンへの自動ラッパー
生成プログラムも既にごとけんさん黒井さんが作ったのがあります。つ
まり、dcl のラッピングはもう出来てるわけですから、とりあえずそれ
でいいでしょう。

# dclの開発者は今まで通り Fortran で書けばいいということになっ
   ているのは誤解のなきよう。ところで、dcl には、現在 Fortran で
   書かれているところで、明らかに C で書き直したほうがいいところ
   も存在します。

DCL 以外にも fortran プログラムは沢山あるわけで、特にこれまで皆
さんが築き上げてきた数値計算プログラムをラッピングするという用途
にすごく有益だと思います。

堀之内 武                    horinout@xxxxxx
京都大学宙空電波科学研究センター     611-0011 宇治市五ヶ庄