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[dennou-ruby:003467] 3/4 ミーティング議題案



電脳 Ruby 開発者, ユーザの皆様,

神戸大の納多です.

3/4 の九州大でのミーティングの議題案を提出させて頂きます.
事前に有志が Twitter 上で議論, ブレインストーミング
していた内容を納多がまとめたものです.
小物置き場 wiki での公開については西澤さんから了承を頂いています.

電脳 Ruby プロジェクト・製品の問題点
http://davis.gfd-dennou.org/rubygadgets/ja/?%28Others%29+%C5%C5%C7%BE+Ruby+%A5%D7%A5%ED%A5%B8%A5%A7%A5%AF%A5%C8%A1%A6%C0%BD%C9%CA%A4%CE%CC%E4%C2%EA%C5%C0

まず Live DVD 作成期限までは, チュートリアル実習の
資料作成、進め方を優先的に議論するのがよいと考えています.
実習に関しての議題は, メール末尾にもつけました.

ご意見よろしくお願い致します.

--------------- ここから ---------------
=== チュートリアル実習 (Live DVD 締め切りまで優先的に議論)

* 問題点
  * 専用の実習資料がない (?)
    * 電脳 Ruby のページはあるが, 講師があちこちサイトを渡り歩いたら, も
う覚えられない
      * 参加者は慌てて URL を書き留めなくてはならない
    * 参加者は講師の真似をして打ち込むだけで精一杯, ストレスフル
      * 講師が何かを説明しても聞いている余裕はない
      * 「Ruby, GPhys は辛いもの」という悪いイメージが植えつけられる
      * 「気軽に止めてください」は機能するとは限らない. とくに学部生には
敷居が高い.
    * 資料がないと, 復習も難しい
  * 量が多い (納多)
    * ((<"Dennou-Ruby
Tutorial"|URL:http://ruby.gfd-dennou.org/tutorial/gokuraku/>)) をそのま
まやるのは量が多い. あとあとの可視化に必須な最低限のものだけに選抜すべき
で, 残りは自習してもらうようにする
  * 最初の Ruby の演習の段階でつまづくこともある
    * Fortran77 で育った人にはいきなりメソッド, クラス, モジュールの区別
はつかない. 混乱のもと.
      知らなくてもお絵かきはできる.

* 改善提案
  * 電子資料 (必要に応じて紙も) を事前に配布し, その通りに進める.
    * 資料に書いてあるコマンドをコピーペーストできるようにすれば, タイピ
ングが苦手な人でもついて行ける.
    * あちこちサイトを渡り歩く場合は, 資料に URL を書いておく. 実習本番
でも, 資料に書いてある旨を伝える.
  * 一番最初にゴール (どういう絵を描くか) を見せてモチベーションを上げて
もらう
    * ゴールが想像できれば, 後で多少難しくなっても挫折しにくいはず
  * 次に, とにかく門前の小僧として一番簡単な描画をやってもらい, 自信をつ
けてもらう.
    * GPhys チュートリアル内にある, irb で 2 行打ち込めば可視化できる例
  * Ruby の実習はその後. 量が多いので部分的な抜粋で十分.
    * ((<"Dennou-Ruby
Tutorial"|URL:http://ruby.gfd-dennou.org/tutorial/gokuraku/>)) は詳しい
ので, それを見て後で自習してもらえばいい
  * GPhys, RubyDCL のご利益を体感して, 習得したいと思ってもらうようなデ
モを中心に構成する (納多)
    * 学部生としては, 世界地図の上にカラートーンとコンターが乗った図がさ
くっと描けると「すごい!」と思ったりしないだろうか
  * 実習の動画も撮る (納多)
    * 「作業しているところを取っても意味がない」と否定的な意見もあるが,
      講師が説明・デモをしているところだけを切り取ってつなげれば立派な入
門動画になる.
      * 念頭にあるもの: ((<"地球流体セミナー作業風
景"|URL:https://www.cps-jp.org/modules/mosir/player.php?v=20080917_08_mosir>))
      * 検索などで電脳 Ruby のサイトにやってきた人にはこれを見てもらえ
ば, 百聞は一見に如かずで, 多少は敷居が低くなると思われる.
--------------- ここまで ---------------

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納多 哲史 (Satoshi Noda)
神戸大学 大学院理学研究科 地球惑星科学専攻 D3
E-mail: noda@xxxxxxxxxxxxxx