CPS & ABC ワークショップ『地球型惑星の気候を地球古気候研究から考える』

趣旨

(系外を含む)地球型惑星の気候の可能な姿を想像する上で, 地球古気候の再現 やその変動, 安定性の理解は重要・貴重な手がかかりでありましょう. 今回は, 近年大きく進展している, 地球古気候(を念頭に置いた)シミュレーション研究 のいくつかを題材に, どういった問題がどの程度計算可能になり, どのように 理解に至っているのか(あるいはより問題が深まったのか)などを紹介いただき, その内容をもとに地球型惑星の気候多様性に関する議論, あるいは, その計算可 能性に関する議論を行いたいと考えています.

日時

  • 2023年3月10日(金) 10:00 - 18:00

場所

プログラム (変更しました!)

  • 10:00 - 10:10 (会の説明)
  • 10:10 - 11:00 石渡 正樹 (北大) : 惑星気候の多様性: 水惑星の場合・陸惑星の場合
  • 11:00 - 12:00 岡 顕 (東大) : 氷期の大西洋深層循環に関する数値シミュレーション
  • (昼休み)
  • 14:00 - 15:00 阿部 彩子 (東大) : 氷期サイクルと Abrupt Climate Changes の出現メカニズム
  • 15:00 - 16:00 吉森 正和 (東大) : 古気候モデリングを通して考える気候感度と北極域温暖化増幅
  • (休憩)
  • 16:30 - 17:30 はしもと じょーじ (岡山大) : 初期火星CO2大気の射出限界と気候システムの安定性
  • 17:30 - 18:00 総合討論
  • 懇親会

参加申し込み

  • 現地参加, ZOOM 参加に応じて以下の申し込みをお願いいたします.
    • 現地 (CPS) 参加の場合 : ercg-info[a]cps-jp.org ([a] は アットマークに変更してください) 宛に現地参加を希望する旨のメールでの連絡をお願いします.
    • ZOOM によるオンライン参加の場合 : CPS & ABC ワークショップ ミーティング登録 から申し込んでください.

現地参加の場合

  • 事前にメール申込み (上記) をして, マスク着用の上, 当日現地にお越しください. アクセス方法については CPS 連絡先とアクセス をご覧ください.

世話人

  • 小玉貴則, 石渡正樹, はしもとじょーじ, 中島健介, 樫村博基, 高橋芳幸, 林祥介

主催・共催

  • 惑星科学研究センター CPS
  • アストロバイオロジーセンター ABC
  • 惑星大気研究会 WTK