8/31作業記録 ■postfix を perge qmailを入れるため必要無いので postfixを削除する ・削除したパッケージ postfix ■/etc/apt/sources.list に追加書き込み dennou-h.ees.hokudai.ac.jp にパッケージがちゃんと置けていないらしいため deb http://security.debian.org/ potato/updates main contrib non-free の一行を書き加える。(ただしダウンロードにはかなり時間がかかる) ■DNSサーバを構築するため、bind8.2.3 をインストールする ・インストール インストールはdselectを使用して行う インストールするパッケージは以下の通り bind bind-doc ・インストール時に尋ねられる質問 To be most effective, /etc/resolv.conf should list the IP address of your local machine (127.0.0.1) as a nameserver. It currently does not. Would you like this to be added? [Y] ドキュメント通り[n]と答える 質問されたことは以上だけでした (バージョンが変わったことにより質問項目も変わったのでしょうか?) ■bindの各種設定 ○各種ファイルの保存場所 yellowなどからコピーして来た設定ファイル等は /home/morikawa/dns_files/ 以下に置いておく ○起動ファイル「/etc/named.conf」を作成するための 「/etc/named.boot」の編集 ドキュメントには/etc/bind/named.boot はデフォルトであるということだったが honeyには無かったので、yellowからコピーし、 /etc/bind/named.bootを作成する ※中身がドキュメントと違うようだがどういうことなのだろうか? また、実際にyellowでは/etc/の直下にnamed.boot,named.confがある (これと同じようにやったらhoneyでは動かなかった) なぜyellowではまっとうに動いているのだろうか? ドキュメント通りにnamed.confを作り、それを /etc/bind. に移動する ※ドキュメントでは「/etc/bind/以下に置く」と書いてあるものの 実際には/etc/直下に置いてあるのはどういうこと? (yellowと同じようにやろうとしたらうまくいかなかった) 以上で起動ファイル「/etc/bind/named.conf」は作成された ○DNS サーバが参照するルートドメインのネームサーバのIPアドレスと 名前が書かれているファイル 「named.root」を /var/named/ 以下に置く。 「named.root」をyellowからコピーし、 /home/morikawa/dns_files/ 以下に置いておく まずは、/var/以下に /named/ というディレクトリ自体がないので これを作成する # mkdir /var/named そして先程コピーして来たnamed.rootをその下に置く # cd /var/named # cp ~/dns_files/named.root ./ ○正びき用ゾーンファイル「ep.zone」を /var/named/ 以下に置く ※ドキュメントでは「yellow.zone」となっているようですが 「ep.zone」をyellowからコピーして例の場所に置いておく ・「ep.zone」の編集 このファイルの中で、「僕は yellow.ep.sci.hokudai.ac.jp ですよ」 という部分を「hoeny.ep.sci.hokudai.ac.jp」に変えておく必要がある まずは $ cd ~/dns_files $ cp ep.zone ep.zone.bk としてバックアップをとり、その後「ep.zone」の以下の部分を編集する 1行目 @ IN SOA yellow.ep.sci.hokudai.ac.jp. postmaster.ep.sci.hokudai.ac.jp. ( => @ IN SOA honey.ep.sci.hokudai.ac.jp. postmaster.ep.sci.hokudai.ac.jp. ( 11行目 ep.sci.hokudai.ac.jp. IN NS yellow.ep.sci.hokudai.ac.jp. => ep.sci.hokudai.ac.jp. IN NS honey.ep.sci.hokudai.ac.jp. 13行目 ep.sci.hokudai.ac.jp. IN MX 10 grey.ep.sci.hokudai.ac.jp. => ep.sci.hokudai.ac.jp. IN MX 10 honey.ep.sci.hokudai.ac.jp. そしてこれを /var/named/ 以下にコピーする ○逆びき用ゾーンファイル「ep.rev」を /var/named/ 以下に置く…はずですが ※「ep.rev」も「yellow.rev」もyellowに存在しないため とりあえず保留。どうなっとるのかいな? ○ループバックの逆びき用ゾーンファイル「local.rev」/var/named/ 以下に置く 「local.rev」をyellowからコピーして例の場所に置いておく しかし、これも「ep.zone」と同じ理由で似た場所を編集する必要がある 同様にバックアップをとった後、 1行目 @ IN SOA yellow.ep.sci.hokudai.ac.jp. nakagami.ep.sci.hokudai.ac.jp. ( => @ IN SOA honey.ep.sci.hokudai.ac.jp. morikawa.ep.sci.hokudai.ac.jp. ( 9行目 IN NS yellow.ep.sci.hokudai.ac.jp. => IN NS honey.ep.sci.hokudai.ac.jp. そしてこれを /var/named/ 以下にコピーする ■bindの起動 設定は以上で完了したので、ドキュメント通りに bind を起動してみる ■起動状況の確認 どうやらうまくいっているらしい ※始め、yellowと同じように/etc/直下にnamed.boot,named.conf を置いて 試してみたがうまく行かず、その後 /etc/bind/ 以下に置いてみたらうまくいった ■/etc/resolv.conf の書き換え honeyがDNSサーバとしてちゃんと動いているのかを確かめるため /etc/resolv.conf を書き換える(ドキュメント通りに) ■nslookupにおける確認作業 問題無し ※ $ nslookup としたときに、 Default Server: localhost Address: 127.0.0.1 と表示されているか注意すること 以上でDNSサーバの構築は終了 できれば他のパソコンからもつないでみて確認してみるといいかも