% 表題 地球流体電脳倶楽部 ごくらく AGCM5   おわりに
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% 履歴
\Drireki{97/03/02  余田 成男}
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\Dchapterhead

以上で, 「ごくらくAGCM5体験」で作成したデータをもとにGTOOL3のごくらく
体験ができたはずである. AGCM5で資源はインストール済みであるので, すぐ
にGTOOL3の便利さが実感できたはずである. AGCM5の計算結果を即座にグラフ
化して, さまざまな切口で結果のチェックをすることができる. また, GTOOL
コマンドをつなげたスクリプトにより, FORTRANプログラムを書くことなく高
度なデータ解析が可能となる. データ構造が明瞭なGCMデータなどでは, この
ような解析ツールが必須であり, その善し悪しが解析の質と能率を左右するこ
とになる. 
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GTOOL3のコマンドについては, 「格子点データ解析ツールGTOOL3 利用の手引」
(第8章 サンプルプログラム)を参照すること. 思い通りのコマンドがなければ, 
適当なサンプルプログラムをコピーして自分なりのものを作ることになる. 例
えば, \verb!gtcont! や \verb!gtcurv! などでは, 一枚図を描く毎にフレー
ムを変えるが, 1フレームに複数の図を割り付けたければ, 
dclの \verb!sldiv! などを用いてフレームを分割してやればよい. 
\verb!src/gtcont! をコピーして, 該当部分を書き換えることになる. このよ
うなソースレベルでの変更のほかに, dclの \verb!dclmerge! コマンドなどを
使って, psファイルを重ね合わせることもできる. \verb!gtcont! と 
\verb!gtvect! の結果の重ね合わせで, 等値線図にベクトル矢印が重なる図を
作ることができる.
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ここでは, GTOOL3用データの構造や形式については何も述べていない. 「ごく
らくAGCM5体験」でも述べていない. 実際にGTOOL3用データを作るには, AGCM5
のサンプルプログラムなどを見て, 具体的な使用例を参考にするのが実際的で
ある. GTOOL3のファイル形式や各モジュール(サブルーチン)の説明は, 「格子
点データ解析ツールGTOOL3 利用の手引」を参照のこと.
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将来的には, GTOOL3固有のデータ構造・形式から例えばnetCDFのような広く流
通するデータ形式へと乗り換えることになるであろう. しかし, コマンド形式
でいろいろな作図やデータ解析が簡単にできるという, GTOOLの精神は不変で
ある. ここで紹介したようなコマンド群は基本的な道具であり, たとえデータ
形式が変わっても, 生き続けることであろう. 




