概要

文字列の指定された部分に文字列・整数・実数を書き込むサブルーチン パッケージ．

サブルーチンのリスト

                                                                       
  CHNGC(CH,CA,CB)        文字列CHの中で文字列CA                        
                         と一致する部分を文字列CBでおきかえる．        
                                                                       
  CHNGI(CH,CA,II,CFMT)   文字列CHの中で文字列CA                        
                         と一致する部分を書式仕様CFMTにしたがって      
                         整数IIでおきかえる．                          
                                                                       
  CHNGR(CH,CA,RR,CFMT)   文字列CHの中で文字列CA                        
                         と一致する部分を書式仕様CFMTにしたがって      
                         実数RRでおきかえる．                          
                                                                       

サブルーチンの説明

CHNGC

1. 機能

   あたえられた文字列の中から指定された文字列を見つけだし， その部分を別の文字列でおきかえる．

2. 呼び出し方法

   CALL CHNGC(CH,CA,CB)

3. パラメーターの説明

                                        
     CH   (C*(*))   調べる文字列．      
                                        
     CA   (C*(*))   見つけ出す文字列．  
                                        
     CB   (C*(*))   おきかえる文字列．  
                                        
   

4. 備考
   1. CAとCBの長さは同じでなければならない．
   2. CHの長さはCAの長さ以上でなければならない．
   3. CAがCHの中に見つからなかっときは警告メッセージが 出力される．

CHNGI/CHNGR

1. 機能

   あたえられた文字列の中から指定された文字列を見つけだし， その部分を書式にしたがって整数/実数でおきかえる．

2. 呼び出し方法

   CALL CHNGI(CH,CA,II,CFMT)
   CALL CHNGR(CH,CA,RR,CFMT)

3. パラメーターの説明

                                                                           
     CH     (C*(*))   調べる文字列．                                       
                                                                           
     CA     (C*(*))   見つけ出す文字列．                                   
                                                                           
     II     (I)       おきかえる整数値．                                   
                                                                           
     RR     (R)       おきかえる実数値．                                   
                                                                           
     CFMT   (C*(*))   文字書式仕様． たとえば，'(I4)', '(E12.4)            
                      'と指定する．                                        
                                                                           
   

4. 備考
   1. CHの長さはCAの長さ以上でなければならない．
   2. CAがCHの中に見つからなかっときは警告メッセージが 出力される．
   3. 書式仕様の整合性はチェックされない．

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