gtool4/Fortran 90 リファレンスマニュアル

gtset コマンド

2000年09月19日 豊田英司


概要

注意: gtset コマンドはまだ計画中です。このページに書かれた仕様は改善のため予告なく変更されることがあります。

gtset はコマンドライン第1引数で指定された変数または属性に、以後の引数で指定される値を書き込みます。

書式

gtset [-d|-u] [-type|type=type] 変数名 値 ...

gtset [-type|type=type属性名 値 ...

動作

属性を指定した場合、属性の型は値から推測されます。決まった型にしたい場合は -type オプションを用います。

既に存在する変数名を指定した場合、値は変数の型に変換されてから書き込まれます。オプション -type は無効です。

存在しない変数名を指定した場合、値が複数あれば次元変数が作成されます。値がひとつならばスカラ変数が作成されます。長さが1の次元変数を作成したい場合は -d オプションを用います。次元変数を不定長にするためには -u オプションを用います。

オプション

type=type
属性の型を type にします。ファイル形式によって実現できる型の名前は違ってきますが、NetCDF 形式ならば float, double, int, short, long, char が意味のある型名です。
-type
属性の型を変数と同じにします。