spmodel をつくろう

ここでは, 地球流体電脳倶楽部の製品である "spmodel" のような, スペクトル法を用いた数値計算プログラムを自分でも作成してみようと試行錯誤しているページです.

spmodel についての詳しい説明は, 地球流体電脳倶楽部のこちらを参照ください.

1 次元モデル

1 次元移流拡散方程式

spmodel で 1d-cyclic-e/advection-diffusion に格納されているモデル.

advdiff1.f90

  • spmodel 計算
    • 1 次元周期境界条件で時間積分は, オイラー法を使用.
    • 切断波数は 31, 格子点数は 64, 計算ステップ数は 2000.
    • 移流速度は 10.0, 拡散係数は 1.0, 時間刻みは 0.0001.
    • 計算領域は, 5.0.
    • 初期条件は, ガウス関数型.
  • 今回作成したプログラム.
    • 1 次元周期境界条件で時間積分は, オイラー法を使用.
    • 切断波数は 50, 格子点数は 100, 計算ステップ数は 1000.
    • 移流速度は 4.0, 拡散係数は 1.0, 時間刻みは, 0.0004.
    • 計算領域は, 2π.
    • 初期条件は, ガウス関数型.
  • これらの比較

advdiff2.f90

  • spmodel 計算
    • 1 次元周期境界条件で時間積分は, 移流項にアダムズ=バッシュフォース, 拡散項にクランク=ニコルソン法をそれぞれ使用.
    • 切断波数は 31, 格子点数は 64, 計算ステップ数は 2000.
    • 移流速度は 10.0, 拡散係数は 1.0, 時間刻みは 0.001.
    • 計算領域は, 5.0.
    • 初期条件は, ガウス関数型.
  • 今回作成したプログラム.
    • 1 次元周期境界条件で時間積分は, 移流項にアダムズ=バッシュフォース, 拡散項にクランク=ニコルソン法をそれぞれ使用.
    • 切断波数は 50, 格子点数は 256, 計算ステップ数は 1000.
    • 移流速度は 4.0, 拡散係数は 1.0, 時間刻みは, 0.0004.
    • 計算領域は, 2π.
    • 初期条件は, ガウス関数型.
  • これらの比較


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