戻る|進む
DCL:GRPH2:UCPACK : 日付に関する座標軸ルーチン:メソッド(元サブルーチン)の説明
 
5.3.3 ucxamn/ucyamn
 
 
- 1. 
- 機能 
 
月に関する座標軸を描く. 
   
- 2. 
- 呼び出し方法 
   
NumRu::DCL.ucxamn(cside,jd0,nd) 
 NumRu::DCL.ucyamn(cside,jd0,nd)
 
- 3. 
- パラメーターの説明 
   
 
| cside | (C*1) | 座標軸を書く場所を指定する. |  | jd0 | (I) | UCで0に相当する場所の日付を指定する. |  | nd | (I) | 作画する日数を指定する. |  
 
 
- 4. 
- 備考 
   
- (a) 
- 月名を何文字描くかは, 
メソッド(元関数)nucchrを通して内部変数'NCHAR'が決める. 
      'NCHAR'が不定なら0, 1, 2, 3, 9の中から適当な値が 
      選ばれる(0のときは軸を描くだけで目盛と月名は描かない); 
      陽に与えられていればその値を使う(初期値は不定). 
      'NCHAR'の値が負のときはその絶対値の長さの月名を書き, 
      さらに2文字目以降を小文字にする. 
    
- (b) 
- 目盛と月名を描くための情報を保持するために 
      内部で配列を用意している. 
      その配列の大きさに関する制限から, 
      描きうる目盛と月名は最大50個である. 
    
- (c) 
- UCXAMN/UCYAMNはそれぞれ 
      uxpaxs/uypaxs (islct=2)で軸を描いている; 
      uxptmk/uyptmk (islct=2)で目盛を描いている; 
      uxplbl/uyplbl (islct=2)で月のラベルを描いている. 
      したがって, これら座標軸の構成要素の属性は, 
      uzpget/uzpsetによって参照/変更することができる. 
      ただし, 'ICENTzs'は0とする; 
      'IROTLzs'は'IROTCzs'を 
      参照して用いる; 'LBTWN'は.true.とする. 
      くわしくは第3章を参照のこと.