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DCL:GRPH2:UMPACK : 地図投影ルーチン:メソッド(元サブルーチン)の説明:地図情報の描画
 
12.3.2 umpgrd
- 1.
- 機能
緯度線・経度線を描く.
   
- 2.
- 呼び出し方法
  
call umpgrd
   
- 3.
- パラメーターの説明
  
なし.
   
- 4.
- 備考
  
- (a)
- 描く緯度線・経度線の種類としては major line と minor line の
2種類がある.
    
- (b)
- major line を描くかどうかはUMLGET/UMLSETが管理する
      内部変数'LGRIDMJ'が決める(初期値は.true..
      (以下, 特に断らない限り「内部変数」とは umpget/umpsetが
      管理する内部変数のことをいう. )
      描くその間隔は'DGRIDMJ'が決める.
      また描く線分の属性は'INDEXMJ', 'ITYPEMJ'が決める
      (初期値はそれぞれ3, 1).
      さらに子午線に関しては, 内部変数'DGRPLMJ'によって
      極から何度はいったところから描くかが指定できる(初期値は0).
    
- (c)
- minor line を描くかどうかは
      内部変数'LGRIDMN'が決める(初期値は.true..
      描くその間隔は'DGRIDMN'が決める.
      また描く線分の属性は'INDEXMN', 'ITYPEMN'が決める
      (初期値はそれぞれ1, 3).
      さらに子午線に関しては, 内部変数'DGRPLMN'によって
      極から何度はいったところから描くかが指定できる(初期値は0).
    
- (d)
- 'DGRIDMJ' と 'DGRIDMN' は GRFRM を
      呼んだタイミングで「不定」に設定される. 
      これらの値が不定のとき, 地図の大きさから適当な値が設定される.