このドキュメントは作成中です. 学習には 現行のチュートリアル を参照ください.
GPhys, GGraph の機能を短時間で体験するためのチュートリアルです. 各機能の詳しい説明や, より詳しい便利な使い方については 各ページ内で紹介されている ドキュメントを参考にしてください.
時間が限られた hands on セミナーに この資料を用いる場合の注意事項です.
意味が分からなくても, とにかく簡単に絵が描ける, しかも素の C や Fortran では難しそうな ことを体験してもらい, このあとの学習のモチベーションを上げてもらう. いわゆる「つかみ」の部分.
hands on セミナー参加者ではなく, web ページでこの資料だけを見て自習する人向けの準備.
たった 2 行でこんなに綺麗な絵が描けます. という「つかみ」の部分.
序盤から自分でデバッグさせるようにする. 実習で「エラーが出たら TA を呼んでデバッグしてもらえばいい」 という姿勢だと後日一人ではまったときにデバッグできずに 挫折する可能性が高くなると考えられるので.
GGraph でどんな図が描けるか, を知ってもらう. とくに検索でやってきた人が知りたいのは 「何ができるか」なので, 早い段階でそれを提示しておく.
1 行書くと描画の設定が変更されるメソッドがあることを知ってもらう. 演習問題では, やや難しいとは思うが リファレンスマニュアルを参照する練習をしてもらう.
描画メソッドの引数でも描画の設定を変更できることを知ってもらう.
図をファイルへ出したいときどうするかを知る. gropn, grcls の使い方.
せっかく好きな図を描いてもらったところで exit して消えるのは忍びないので, この編の最後にファイルの形で残してもらうようにする.
チートシートの宣伝. よく使うメソッドが机の前に貼ってあれば, 検索で目的のものがうまく探せずに悩むことも少なくなる.
GPhys を扱うためには Ruby, NArray の知識があったほうがよいので, ここで簡単に体験してもらう. C, Fortran と文法が違う場所や, 計算や解析によく使う部分を中心に取り上げる.
Ruby の雰囲気をつかんでもらう.
NArray の雰囲気をつかんでもらう.
GPhys の使い方の体験.
cut, mean の使い方を知る.
直前の cut, mean の話と少し毛色が違うように思えたのと, ひとつにまとめると長すぎると思えたので分けただけ.
GPhys オブジェクトが NArray の要領で計算できることを知る.
ここから先は, Fortran の write 文でデータを出している学部生が 可視化に GPhys を使うようになるのを願っての節が続く.
ファイルオープンは Ruby の文法のところに書くこともできるが, あえてここにおいた.
この節では, NArray <-> text を自由に行き来できるようになってもらう.
この節で NArray -> GPhys の変換を知ることで NArray <-> GPhys を自由に行き来できるようになってもらう. (GPhys -> NArray は既に少し前の節で val の使い方を教えている).
この節で GPhys -> netCDF の出力を知ることで GPhys <-> netCDF ファイルを自由に行き来できるようになってもらう. (netCDF -> GPhys は GGraph の一番最初で教えている).
あと, どこかで拾ってきたファイルを開くのに困らないように GPhys::IO.var_names の使い方をここに入れた.
スクリプトファイルでもお絵かきできることを知ってもらう.
復習用資料としての利便性のため. また, GPhys にマニュアル (ごくらく, らくらく) がない状況では, 何か困ったときにこの資料を参照する可能性が高い. そのときに, チュートリアルの段階で止まらず, 次の段階へ行けるようにナビゲーションをしておく. よくある教科書の巻末の「もっと勉強するために」を念頭に置いている.
宣伝のダメ押し. 自分の研究に使える/使いたい, と思ってもらう.
Ruby DCL だが, デモを見てもらって 「こんなにいろんなことができる」 という具体例を知ってもらう.
dcmodel の宣伝を兼ねて.
モデルだけだとバランスが悪いので, 観測データの図集も欲しいのですが, 良いのはあるでしょうか?