% 表題   DCPAM5  力学過程の支配方程式の導出 -- 設定
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% 履歴 
%\Drireki{1994/04/13 石渡正樹}
%\Drireki{1997/04/15 赤堀浩司}
%\Drireki{2008/06/15 森川靖大}
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% \Dchapterhead

\section{設定}

\Dmodel では地球大気を想定し,
全大気はともに理想気体である乾燥空気および水蒸気から成る混合大気とする.
雲水量は無視する. また, 水蒸気量が全大気に占める割合は小さいと仮定
し, 全大気の定圧比熱を乾燥大気の値で近似する. 

水蒸気量の保存については, 凝結および蒸発による生成消滅を考慮する. しか
し, この量が全大気に与える効果は小さいとし, 全大気の質量保存則, 運動エ
ネルギー保存則, 全エネルギー保存則に影響を及ぼさないとする.

重力加速度は惑星中心に向いていると仮定する. また, 運動の水平スケールが
鉛直スケールよりもかなり大きい運動を想定し, 静力学平衡近似を行なう. さ
らに, 運動は惑星表面付近に限られることを仮定して近似を行なう.
