考察: 大気への正味の加熱 顕熱フラックスと正味の放射加熱量は同程度 顕熱は結構重要 過去の 1 次元境界層モデル計算では, 赤外放射の大きな加熱率に注目していた(Savijarvi, 1991; Haberle et al., 1993) Gierasch and Goody (1968) の感度実験では, 顕熱の大きさによって対流圏界面高度が有意に変化 その理由については触れられていない おそらく顕熱加熱と正味放射加熱が同程度 顕熱は流れ場によって決まる 流れを陽に計算する必要がある 境界層モデルでも値は同程度, ただし設定が異るので単純に比較できない