[ 地球流体電脳倶楽部 / davis ]

第6回地球流体電脳davis/rubyワークショップ&チュートリアルセミナー

趣旨

本セミナー&ワークショップは, 大気・海洋等のデータの解析と可視化 (davis: data analysis and visualiation) の実践と開発に関する情報交換の ため, 毎年開催しています. 今回は最近開発していますWebベースの地球流体 データベース・解析・可視化のための汎用ツール Gfdnavi が, 話題の中心 になります. Gfdnaviを使うと, 研究者個人やグループが手持ちのデータを整 理・利用することから, データを幅広く公開する高機能なサーバの構築まで, 手軽に行うことができます. 今回は, 多くの方に体験していただき, フィード バックを得たいと考えております. さらに, 開発への参加も期待しております.

ワークショップでは, 大規模な数値計算データのリアルタイム転送に関する発 表もあります. また, 例年通り, オブジェクト指向言語Rubyによるデータの解 析・可視化のセミナーも行います. 特に, Gfdnaviでも使われている, 汎用デー タ解析・可視化ライブラリGPhys の利用にフォーカスします. GPhysを使うと, GrADSと同等の手軽さでデータが扱え, かつより高い柔軟性と応用性を持ちま す. どなたでもご自由にご参加ください.

チュートリアルセミナー参加案内

Rubyもデータベースも全くの初心者という方から対象とします. (そもそも Gfdnavi を使うにはプログラミングが必要ありません. ただし, 自分で機能を 拡張する場合は Ruby を使うことになります.)

演習は各自の持ち込み PC でして頂きます. 持ち込み PC 自体に, あるいは各 自がアカウントを持つ外部の計算機に Gfdnavi 及び電脳 Ruby ライブラリを インストールしての演習となります. 計算機に関する条件は下記のようになり ます.

当日の午前中はその場でインストールする時間とします. 下記サイトを参考に 事前にインストールしておけば, 午後からの参加で済みます.

プログラム

チュートリアルセミナー

3/9(金)

ワークショップ

3/9(金)

3/10(土)


davis Group / GFD Dennou Staff dcstaff@gfd-dennou.org
Last Updated: 2007/04/07 (森川 靖大), Since: 2007/03/03 (堀之内 武)