[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[dennou-ruby:003208] Re: Using RGB image?



 乙部です。

これの下位ルーチンである、色空間ライブラリを書きました。
2次元配列を RGB <=> HSV の双方向に変換できます。
また、ある配列の最大最小値が指定の範囲になるように線形変換するルーチンも
足しました。

これで、等値線をあるH範囲にマップすることができます。

サンプルの出力を添付します。
X軸に沿って Hが増加します。赤から赤までの虹色になっています。
同時に Sが減少します。 右に行くと彩度が下がりグレーになっています。
Y軸に沿って V が増加します。 上に行くほど明るくなっています。

堀之内さん要望のS,Vの軸が傾いていてほしいというのは今の範囲でもできますが、
2次元配列を与えると、 HSV 計算するようなルーチンとして UxxPACK の中にほ
しいように
思います。この辺は今のところ僕の手に余ります。

どういう計算をすればいいのか検討が必要そうです。

いずれにせよ、その前にいったんまとめて、どこかに置こうと思います。
んで、近いうちに今後の方向性その他について 検討会のようなことができると
いいと思っているのですが、
どうするのがいいでしょうか? > みなさま。

>> 下の堀之内さんの例に沿って言いますと、
>> この場合は、H に当たる量 である、物理量はカラーマップで指定できた方が良
>> さそうに思います。
>> Vは明るさなので微分量ですが、これがリニアでない場合もあるのでレベルを指
>> 定できた方がいいですよね。
>> Sを使うことがあるかどうか、わからないですが、Vに準じていいかなと思ってい
>> ます。
> なるほど,HSV を使えば,色は H で,陰影は S, V でと
> うまくわけられるのですね.おっしゃるように RGB や HSV などの
> 色空間上の独立パラメタを利用するというのはとても良いように
> 思います.(前のメールを送ったときは RGB しか考えてなかっ
> たのですが,他の色空間もサポートすることでかなり自由度が
> ましますね.)
>
> 地形図の例では GMT ではどうしてるのかなと思ったのですが,
> http://ofgs.ori.u-tokyo.ac.jp/~okino/gmtscripts/colshade.html
> をみると,S も V も変化してるようですね.で,ユーザー側としては
> ライティングという形でしていできるようです.ほんとに
> ライティングとして S,V を計算するというのも手ですし,
> 擬似的に角度に応じてもっともらしい S,V の組をだしてくれる
> ようになっててもいいかと思います.

-- 
==================================================
福岡大学 理学部 地球圏科学教室
Otobe,Naohito (E-Mail:otobe@xxxxxxxxxxxxxx)
==================================================

Attachment: dcl001.jpg
Description: JPEG image