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[dennou-ruby:002765] 御礼 (Re: davis/ruby workshop&seminar)



davis-ml, dennou-ruby の皆さま

第6回地球流体電脳davis/rubyワークショップ&チュートリアルセミナー
に参加してくださった皆さん、2日間に渡り活発に議論頂き有難うご
ざいました。発表してくださった皆さん、またこのワークショップに
向けて Gfdnavi 関連の開発、ドキュメンテーション、パッケージング
etc etc をしてくださった皆さん、本当に有難うございました。
お蔭さまで大変有意義な会になったと思います。

初日のチュートリアルセミナーでは、インストールでいろいろ
トラブルが発生し、一部の方には特に苦労をかけてしまいました。
これを参考に改善していきたいと思います。

ワークショップのメモは、そのうち小高さんから流していただけると
思います(毎回お願いしてしまい大変すみません)。
私のほうは ToDo のメモをとってましたので、下につけます
(ワークショップ後に西澤さんと話して書いたのもまざってます)。
見落としてるのや、他にもありましたら、お知らせください。

* 電脳 davis / ruby 全般
  * 気軽な資源おきばが欲しい
    * souceforege(rubyforge) を使う? or 
      rails で作る?

* Gfdnavi
  * ToDo list を cvs に登録するなど、気が付いたら書き込みやすく
    できるようにする。(ToDo listの rails 化ともいいかも)

  * セミナー時にでたはなし
    * windowsで tar.gz ファイルができない。
    * gzip だけでなく zip もできてほしい (--> その後、portable に
      実現するのは難しそうという話がでたので、要再考。)
    * Drawボタンが遠い -- 左下窓内 *にも* ほしい。 RET キーを押したら
      draw or analysis ボタンを押したのと同じになってほしい。
    * データ&スクリプト保存する際のファイル名を自分で指定したい。
    * 図のタイトルを指定したい。
    * rake setup 時に、最初から root のパスワードを決めさせるべき
    * saveした図を表示したい。(今はメタデータのみ。とりあえず
      descriptionで対応か。)

  * データディスクスキャンによる自動登録
    * RAILS_ROOT/user の下もスキャンするように
    * 森川ドキュメント
      * contains を書き忘れている。パスの書き方良かったっけ? 要確認。
    * *.nc@temp in ../hoge.nc をした場合に、実際に ../hoge.nc が
      ファイルとして存在した場合に例外を発生するように
    * 例外発生時のエラーメッセージはわかりやすく
      * 具体的な指示をだすように
        * その場合は、トレースバックは不要 (デフォルトは abort で
          --trace オプションをつけたら raise)
    * 再スキャン時の DB 再現性を確保する
      * user / group 情報は、keyword=attributes とは別テーブルで
        管理されている。それを yml に書き出すようにし(--> 西澤),
        自動登録スクリプトがそれを正しく解釈できるようにする(--> 森川)。
    * 描画デフォルトオプションを yml で指定できるようにする
       * 特定のファイルや変数、あるディレクトリー以下の任意の
         ファイルなど、yml で設定できる対象のスコープはかなり柔軟
         性があるので、活用する。
         * 作業の流れは、再スキャン時のDB再現性確保と同様に、
           そのための枠組みを西澤さんがつくり(これはもう済んだ模様)、
           森川さんが自動スキャンプログラムを対応させる。
    * DB再構築をツリーの一部でできるように
      * あるディレクトリー以下だけを対象に自動登録スクリプトを
        走らせられるようにする。
    * シンボリックリンク対応
    * yaml におけるワイルドカード % と * の使い分けはわかりにくい。
      * (ワークショップ時にこうしましょうと言った話。あとで
        西澤&堀之内が話して、やっぱよくないということになった):
        対症療法として、利用頻度がさほど多くないかもしれない % の
        についての記述は、ドキュメントの下のほうに移して目立たなく
        することで乗り切ってしまう。
      * (新案):  ワイルドカード事態は統一して使い分けを要らなくする。
        統合を要に表すために、aggregate: という新キーを用意する。
          旧
           contains:
             u%     # u から始まる任意変数に共通するメタデータ追加
             *.nc   # *.nc をバーチャルに結合する
          新
           contains:
             u*     # u から始まる任意変数に共通するメタデータ追加
           aggregate:
             *.nc   # *.nc をバーチャルに結合する

  * メタデータ検索、ランキング、検索インタフェース(渡辺)
    * swathテストデータをcvsコミットする 

    * 非全球格子の場合の balloon の位置は中心でいいのか?
      -- ズームしたら領域はかぶるけど中心は外にでる場合がある

    * 今後付け加えたいこと by 渡辺さん
      * 各マークがカバーする範囲をマップ上に表示したい
      * キーワード属性の検索 by key & value (incl. key そのものの
        サーチやランキング)
      * 緯度円、経度円対応
      * 空間情報について、階層的に索引化したい
        (google map におけるタイルのようにいろんな大きさで)

    * 渡辺さんに RD を知ってもらう

  * パッケージング、導入の易化

    * rake setup / rake update
      * これから何をするかを一通り表示する (for 心の準備)
      * rake setup
        * もしも既に運用中な形跡がみられたら、全部消してしまうことを
          確認する(そのさい、通常のメンテには rake update を使えと提案)
        * password / passphrase などを順次入力させる
      * rake update
        * update の対象となる事項を表示し、それぞれを行うか聞いていく。
          例えば
          * data directory をスキャンしてメタデータDBを再構成
          * userテープルを更新
          * gfdnavi のバージョンアップ
          など。それぞれにおいて、どのような選択肢があり、その結果
          何が起こるかを示す。

    * 配布版パッケージング再構成
      * 現在は DLして展開したものをそのまま編集して使わせてるが、
        DL and (展開 or インストール)後、運用用の場所に改めて
        展開させる(各userのディレクトリーとか /var とか)。
        * パッケージには運用用の場所に展開するための setup コマンド
          を含めるか、それ自体を setup.exe にする。
        * gfdnavi の配布版パッケージングと、各自の運用用コピーの分離
          * gfdnaviがバージョンアップしてもやり直ししないで済むように
          * 配布版からはじめても cvs 版も使えるのが良い。
      * ユーザディレクトリ や /var にインストール後に、make setup
        に続けられるようにするとよいだろう(後で setup するオプション
        も残す。)

  * ドキュメンテーション / help
    * gfdnavi ドキュメンテーションやチュートリアルへのリンクが欲しい。
    * popupするヘルプをもっと充実させる。
    * 総合チュートリアルでは、mysql ではなく sqlite3 を使うことに
      する。これで、導入が楽になるはず。


> 第6回地球流体電脳davis/rubyワークショップ&チュートリアルセミナー
> のご案内
> 
> プログラムは下のほうにあります。お気軽にご参加ください。
> Web: http://www.gfd-dennou.org/arch/davis/workshop/2007-03-09/
> 
> * 日時: 2007年3月9日(金) 10:00-18:00, 3月10日(土) 9:00-18:00
> * 場所: 東京大学生産技術研究所D棟 6F 大セミナー室 Dw-601

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堀之内 武  <horinout@xxxxxxxxxxxxxxxxxx>
611-0011 宇治市五ヶ庄  京都大学生存圏研究所