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[dennou-ruby:000874] Re: NetCDF



塩谷です. 

ごとけんさん, コメントどうもありがとう. 

堀之内君が海外出張でいなくなってしまったので, 最終判断は彼が戻ってきて
からということにしましょう. 

アクションアイテムとして残しておきたいんで, 長いですがそのまま引用した
形で返信させてもらいます. 

In article <20010922.010434.130150493.gotoken@xxxxxx>
gotoken@xxxxxx writes:

>> From: shiotani@xxxxxx (Masato Shiotani)
>> Subject: [dennou-ruby:000865] Re: NetCDF
>> Date: 21 Sep 2001 08:23:45 -0000
>> 
>> > 塩谷です. 
>> > 
>> > >> C版 dcl がすったもんだの末 cdcl になったので、それに倣ったという
>> > >> 経緯があります。今さら後ろにするのは良くないかも。
>> > >> 
>> > >> いずれもまだユーザーがほとんどいないですし、変更は可能ですが、
>> > >> 愛着のわくネーミングがいいですね。rbNetCDF でもわるくないかも。
>> > 
>> > >> ruby にまつわる世間の慣習ってのがあるならそちらに従うですが
>> > 
>> > ruby の Application Archive をぱらぱら見てみました. 以下のような例が見
>> > 受けられます. 
>> > 
>> > 	パッケージ名		資源名
>> > 
>> > 	Ruby/PGPLOT		rb_pgplot-x.x.x.tar.gz
>> > 	JED/Ruby		ruby-jed_cvsxxxxxxx.tar.gz
>> > 	RubyWin			rubywin-x.x.x.zip
>> > 	rbcd			rbcd-x.x.x.tar.gz
>> > 
>> > 資源名には rb あるいは ruby を付けた方がよさそうですね. こちらは, 変更
>> > が少ないように rbdcl, rbnetcdf としましょうか. 
>> > 
>> > パッケージの呼称は Ruby/DCL, Ruby/NetCDF とするか rbDCL (rbdcl),
>> > rbNetCDF とするか. 外向けには Ruby 資源であることがわかるように前者の
>> > 方がいいかなとも思うのですが, 後者でもかまいません. 
>> > 
>> > ごとけんさんあたり, 何か御意見ありませんか?
>> 
>> 名前に関しては、少なくとも4つ考えないといけないものがあって、
>> 
>> プロダクト名
>> tarballのファイル名
>> requireの引数
>> モジュール名
>> 
>> です。この他にも「tarballを展開してできるディレクトリ名」と
>> かもありますね。で、いま問題となっているのはプロダクト名と
>> tarballのファイル名ですが、塩谷さんが指摘したように少なくと
>> もRuby界隈的にはプロダクト名の流儀というものは特になく皆さん
>> 好きなようにつけているようです。好きなのにすれば良いと思いま
>> す。
>> 
>> というのはあれなので、少し考えてみます。
>> 
>> 「/」は「on」と読むのか「スラ」と読むのかによってちょっと違っ
>> てきますが、スペースをはさまない名前が好みの人には受け入れや
>> すいかも知れません。僕も Ruby/KAKASI という名前を以前つけま
>> した。
>> 
>> ちなみにCPANを覗いてみたところPerlは
>> 
>>   software: PDL-NetCDF
>>   tarball: PDL-NetCDF-0.79.tar.gz
>> 
>> となっているようです。こうしてみるとハイフンは共通して使える
>> ので悪くないですね。URLにも使えますし。
>> 
>> 個人的には8+3のような制約がなければ rb のように発音しにくい
>> 名前をつけるのは好みではありません。さらにいえばもっとユニー
>> クな名前をつけるのが好みです。例えばそろそろリリース予定の 
>> web server toolkit にはレゴのようなwebの部品ということで 
>> WEBrick という名前をつけました。というわけで僕からは 
>> NumRu/DCL とNumRu/NetCDF というファミリーを立候補させます(こ
>> れ以上混乱させてどうする)。んで、これは、
>> 
>>   software: NumRu/DCL
>>   tarball: numru-dcl-x.x.x.tar.gz
>>   require "numru/dcl"
>>   include NumRu/DCL
>> 
>> という感じです。当然「なむるー」と読みます。バナーもハングル
>> で決まりです。numru.org もまだ空いてます :-)
>> 
>> まぁ NumRu はともかく、将来的に活動を続けていく欲はあると思
>> いますので何かブランドのようなものを決めてしまうと楽かもしれ
>> ません。
>> 
>> めんどくさいからということでスベカラク Ruby/なんとか にスベ
>> シというのもまぁ悪くないかも知れませんが、Ruby/なんとか だと
>> 一般的な名前しか付けようのない小物をリリースしたい時に困る可
>> 能性はあります。例えば、DCLの汎用的な一部だけを切り出した小
>> さなライブラリとか。そういうのはときどき譲り合って面倒なこと
>> になることもあるのでやや注意が必要かも知れません。例えばRuby
>> には未だにURIライブラリが標準にありませんがこれは名前に関す
>> る譲り合いが原因です。仕方がないのでWEBrickも結局、URI ライ
>> ブラリを自前で用意しました。
>> 
>> -- Gotoken