放射MTGメモ(2018/01/05)

参加者

  • 倉本圭, はしもとじょーじ, 石渡正樹, 高橋芳幸, 高橋康人

木星大気モデルの開発 (高橋康)

  • アルベド
    • 幾何アルベドとボンドアルベドのつじつまが合わない
      • 幾何アルベドを再現しようとするとボンドアルベドが大きくなる
    • 考えられる原因
      • 高橋モデルの問題
      • みんな気付いててすでに解決済み(文献調査不足)
      • みんな気付いてるけど見ないふりしてる
      • みんな気付いてない(新発見?)
  • 着色物質分布による温度構造とスペクトル変化
    • 着色物質分布をどう調整するべきか?
  • To do
    • 発表資料へのコメントの検討
      • 高橋モデルと杉山モデルとの対流間欠周期の差の説明
      • 熱放射の上下方向分解出力
    • 投稿論文
      • 以前と同様に MNRAS letter への投稿を準備
      • 熱放射に限った内容とする
      • 前回の投稿準備版からの更新部分を挙げる
  • コメント
    • 幾何アルベドとボンドアルベドの整合性
      • Hanel 1981 では平均幾何アルベド 0.274 に Ingersoll 1974 の phase integral 1.25 をかけてボンドアルベド 0.343 を導いている
      • Spencer 2004 の幾何アルベドスペクトルの平均値は Hanel 1981 と一致するのか?
    • Sromovsky 2017 との比較
      • 同論文では幾何アルベドスペクトルが再現出来ている
      • 高橋モデルの設定を出来るだけSromovsky2017 に近づけたとき、同様に再現できるかを確かめるべきだろう
  • mtg 資料

次回の日程

  • 2018/01/12(金) 09:00-