TWP-ICE SCM 実験 (Davies et al., 2013)

概要

TWP-ICE SCM 実験 (Davies et al., 2013)

モデル

  • dcpam5-20150214
    • configure 時に -DINCLUDE_TIME_ORIGIN のオプションをつけておくと, 計算結果の netcdf ファイルの時間軸に日付が入る.

設定

  • 鉛直一次元力学過程
    • 温度と比湿の観測結果へのナッジング
    • 与えられた鉛直風による移流
  • 地球放射モデル
  • 乱流混合 (Mellor and Yamada (1982) level 2.5)
  • 惑星表面フラックス (Beljaars and Holtslag, 1991)
  • Relaxed Arakawa-Schubert 積雲対流パラメタリゼーション (Moorthi and Suarez, 1992)
  • 非対流性凝結 (Le Treut and Li, 1991)
  • 乾燥対流調節 (e.g., Manabe et al., 1965)
  • 簡単雲モデル (移流, 乱流混合, 凝結による生成, 定数時定数での消滅)
  • 計算条件
    • 水平風速は 2 時間の時定数で観測結果にナッジング
    • 温度と比湿は, 以下の効果を考慮して計算
      • 観測に基づく水平移流
      • 観測に基づく鉛直風を用いて計算する鉛直移流
      • 物理過程 (放射, 乱流, 凝結)
  • 解像度: L26
  • 入力ファイル
  • namelist ファイル
    • 初期値 (大気) (以下のようにして初期値生成)

      $ dcpam_init_data -N=init_data_TWP-ICE_L26.conf
    • 実行 (以下のようにして実行)

      $ dcpam_main -N=dcpam_TWP-ICE_L26.conf

結果

参考

謝辞

参考文献