dcmodel ミーティング記録(2013/04/30)

参加者

  • 北大
    • 石渡, 山下
  • 神戸大
    • 高橋, 河合, 関
  • AICS
    • 西澤
  • 宇宙研
    • 樫村, 杉山
  • 九大
    • 中島
  • 福大
    • 乙部
  • 東工大
  • 京大
    • 竹広, 佐々木

CReSS Mars(杉山)

  • 電脳サーバー上に cress なるプロジェクト
  • プログラム現状
    • まだ動かし始めたところ
    • 力学, 地形は入っている.
    • dcpam のデータを初期値にして走らせる
    • 物理過程 : 放射はまだ入っていない
  • 今後のスケジュール
    • プログラムのバグだし
      • 鉛直速度が境界の影響を受けてそう
      • くぼ地でのデータ出力の問題
    • 火星カレンダーを導入, 時刻管理
      • 火星放射計算用の時刻管理の定式化
    • 放射コードを導入
      • dcpam から移植
    • 夏までには完了させたい

dcmodel (dcpam) の標準描画スクリプトについて(竹広)

  • dcpam を例に, 標準的な絵を描くためのスクリプトを どのように整備していけばいいかを議論した.
  • スクリプトだけでなく, 計算を再実行し, 同じ絵までにたどりつくための 計算サンプル集を整備して行くのが第一段階.
    • dcpam 計算例のページで, お絵かき用スクリプトも並べて格納 (例 : http://www.gfd-dennou.org/arch/dcpam/sample/2012-11-25_yot/Earth/)
  • サンプル数がそろって作業者が確保できる状況にいたれば, 集めたお絵かきツールから選択して, 可能ならばより汎用的なものへと シェイプアップすることを目指す.
  • dcchart プロジェクトは担当できる人が現在おらず, 残念ながら継承されていない. 継承可能な人材がでてくれば, 再び同じような活動を開始し, 一連お絵かきツールの整備を行って行くのだろう

dcpam の暴走限界について(石渡)

  • 地球放射計算
    • Ts-F グラフにピークがない
    • 表面温度高温の場合に圏界面が特定できていない
    • 暴走限界 330 Wm2 ぐらい
    • 表面気圧の変化に伴い CO2 の量が変わっている?
    • 高層の CO2 計算の適用可能範囲に問題がありそう
  • 鉛直層数を 1000 -> 32 に減らしても変化がない

次回日程

  • 2013 年 5 月 14 日(火)