dcpam ミーティング (2012/04/05) ログ

参加者

  • 北大
    • 石渡 正樹, 小高 正嗣
  • 神戸大
    • 林 祥介, 高橋 芳幸
  • 九大
    • 中島 健介
  • 京大
    • 竹広 真一

Oxford, LMD 訪問を踏まえた今後の展開について

  • 林さんからの雑感報告
  • 世界の現情勢は...
    • 水平解像度 5度 x 5度ぐらい (T31, T42 程度), 鉛直 ? 層
    • 物質輸送
    • ダスト循環
    • 水循環
    • 化学過程(50 程度の化学種)
    • 地表面過程
    • 放射はダストと水の効果を考慮
    • 領域モデルもさかんに動かされている.
  • マンパワーと資金がないととても追いつけない

dcpam の運用課題(何をしていくか)

  • 現状の dcpam で火星計算はどこまでできているか.
    • 世界情勢から 15 年遅れ
      • 放射はダストの効果のみ考慮
      • もろもろの物理過程がない
        • 物質移流スキームの精度が悪い
  • dcpam 火星観測との比較
    • 現段階で観測と並べる
    • ダスト分布を与えて観測と比較するのが第 1 段階
    • 放射コードの改善
    • 水循環
    • 乱流過程
  • ダストの巻き上げと沈降を含めた大循環計算
    • 放射との相互作用
    • 地表面過程
    • 季節変化
    • グローバルダストストームの発生
  • データ同化
    • 現段階のモデルを使う.
    • データはオープンのものが使える.
    • やるならカルマンフィルター?
    • マンパワーがないとできない, モデルとデータの両方のプロが必要.

dcpam TODO のリストアップ

論文仕事の目標について

ミーティングのこれからの日程とスタイル

  • 今年度は火曜午前 10:00 から, 2 週に 1 度のペース
  • 2012 年度第 1 回は 4/17(火)
  • 毎回の議題とログは取りまとめ役の竹広が行う