[ 地球流体電脳倶楽部 / dcmodel / メモのファイルリスト / SIGEN.htm ]
- 北大
- 神戸大
- 林 祥介, 高橋 芳幸, 納多 哲史, 井谷 優花, 黒田 美紀, 山元治人, 河合佑太
- 九大
- 日時
- 2010/06/14(火) 14:00-18:00
- 場所
- 神戸大 : 自然科学 3 号館 508
- 神戸大 : 自然科学 4 号館 807
- 北大 : 理学部 8 号館コスモスタジオ
- 九大 : 理学部 3 号館 3605
- 完了した
- コンパイラをいくつか変えて修正した
- 富士通のコンパイラでも make が通るようになった
- 雲の寿命を変えたときの, OLR と OSR の変化を調べた.
- 動機
- 相変化を伴う物質をもつ大気があれば, 雲が発生するだろう.
- そのような惑星の熱収支を dcpam で扱いたい.
- OLR と OSR は, 雲の存在に強く影響される.
- 目的
- 雲の寿命を変化させた場合に OLR, OSR がどのように変化するのかを調べる
- 現在の dcpam で雲水の水平移流項を無視していることが放射収支に影響しているのかどうかを確かめる
- 雲水の扱いに対するコメント
- 雲水の生成項は何で決まる?
- 雲粒は放射に対して何をする?
- 短波放射の散乱と吸収, 長波放射の吸収 (散乱はしない).
- ここでの放射はバンドモデルであり, バンドごとに異なる吸収係数を与えている
- 解像度: T21L22
- 時間ステップ: 24 分
- 積分時間: 20 年
- 雲水の消滅の時定数: 900, 1200, 1500 秒
- 時定数τを選ぶ基準
- 全球平均した放射 (OSR, OLR) 熱収支が合うようにフィッティング.
- 高橋計算から, τ 〜 1200 とわかっている.
- SST は観測値で与える
- 雲の寿命を変えた計算
- OLR
- 雲の寿命が延びるほど減少傾向 (移流の有無によらず).
- OSR
- 雲の寿命が延びるほど減少傾向 (移流の有無によらず).
- 10 年全球平均した OSR と OLR の和 (OLR - OSR)
- 移流がない場合
- 雲の寿命が長いほど, OLR 過多となるが精度 1 桁で合っているのでモデルとしては信頼できるだろう.
- 移流がある場合
- 30 W/m^2 程度の OSR 過多が生じている.
- OSR は OLR に比べて移流の有無に影響されにくいようだ
- 移流がない場合に, スペクトル法を用いた計算
- 結果
- 上記の計算では, 移流の有無ではなく, スペクトル法の有無により結果が変わっていたようだ
- 雲粒の粒径を変えた計算
- デフォルトの値から変えたときに, 放射に影響があるようだ
- OLR
- OSR
- 物理はまだ分かっていない
- 粒径が小さくなると数密度が大きくなるような実装だろうか? (石渡)
- 海面温度分布をモデル内で計算する場合
- OLR, OSR ともに約 6 W/m^2 ぐらい小さい
- 放射収支は釣り合っている
- 2 W/m^2 だけずれているが, モデルの精度の範囲である
dcmodel Development Group / GFD Dennou Staff
Last Updated: 2011/06/08 (黒田 美紀), Since: 2011/06/07 (黒田 美紀)