[ 地球流体電脳倶楽部 / dcmodel / メモのファイルリスト / SIGEN.htm ]
- 参加者
- 次回日程
- 今後の dcmodel 開発計画 (石渡)
- 現状報告 (島津)
- 現状報告 (馬場)
- 北大
- 神戸大
- 高橋 芳幸, 納多 哲史, 今関 翔, 北野 太朗, 井谷 優花, 黒田 美紀
- 九大
- 日時
- 場所
- 神戸大 : 自然科学 3 号館 508
- 神戸大 : 自然科学 4 号館 807
- 北大 : 理学部 8 号館コスモスタジオ
- 九大 : 理学部 3 号館 3605
- 2年程度のタイムスケールでの目標
- dcpam, deepconv/arare ともに「現在の地球・火星・金星」を想定した物理過程を
入れた計算をできるようにすること.
- 地球放射スキーム
- 火星放射スキーム
- 金星放射スキーム
- 金星光化学反応
- arare 3 次元化
- dcpam 積雲スキーム
- 海洋モデル: 具体的には決まってない
- deepconv/arare に関するモデル開発
- 準圧縮系の3 次元版の開発. これは今年度.
3 次元化にはそれほど時間がかからないと思っているけど, 本当に計算効率
が問題となるのだったら, 全体的に手をいれないといけないことになってしまう.
- 高木放射を組み込めるようにする.
- dcpam と同じサブルーチンを使うようにするので,
interface (特にどの変数を引き渡すか) の設計は
dcpam の金星計算をやる荻原+高橋とよく相談しながら.
- しかし, 高木放射スキームの短波計算で高度が高いところちゃんと
計算できるのか? これは当然高木さんに聞いてみないと.
- 光化学反応入れる(はしもとじょーじさんのテクノロジーを導入)
金星の場合, 雲の量をある程度ちゃんと計算しないと結果が
全然あわないだろうから光化学反応は入れないといけないだろう.
- あかつきでもなんでも観測とつきあわせるとなると難しいことが次から次へ出て来る.
下とのカップリングが起こっていれば下からの放射をちゃんと計算できないと意味がない.
- 金星でも日変化がきくような気がひそかにしている. 地面温度の日変化.
- 地形も問題. 地形は地球と火星でさらに重要. 火星だと地形を考えねばならない問題は風下波, 山谷風, 平らな場所でも凸凹があるときどれくらい渦ができるのか? など.
でもこのような問題だとopen boundary にしたりとか
境界における情報をGCMから持ってきたりが必要.
普通の対流モデルでは地形は当然入っているべきもの
- dcpam に関するモデル開発
- 今の地球・今の火星・今の金星用モデルのポリッシュアップ.
- 地球用放射スキーム
- 金星放射スキーム
- 積雲対流スキーム
雲と放射の計算をするのに適したスキームを入れる.
現状では何を使ったら良いかわからないけど,
放射計算のために雲を計算できる積雲スキームとして良いものはどれか?,
さらに他の惑星の計算をするのにつぶしがききそうなスキームはどれか?,
というのを判断基準にするべき.
気象庁モデルを導入するのが良い?
- 火星放射も課題が無いわけでないが, 優先順位が低い問題だと思ってる.
近赤外を吸収をちゃんと計算してない.
放射伝達を計算した上で近赤外域の加熱率を外から与えることもしているので
気持ち悪いことになっている.
最近は H2O の氷の雲も入れないといけないことになりつつあるが、入ってない.
- 海洋モデルの開発
- 海洋モデルは雲と同程度に必要だろう.
- 最初から岸があるモデルを作るべき.
どうせいずれ岸がはいった問題やるんだろうし.
岸しかない海洋モデルだけを持っている状態でどうやって
「この海洋モデルで良いでしょう」と主張するのかも問題.
地球海洋モデルを導入する, というのがやるべきことであろう.
- ただし、系外惑星的な設定でやるときは地球用の海洋モデルを輸入するだけでは
だめだろう.
- たとえ岸の無い海洋モデルでも海氷モデルはあっと言う間に必要.
例えば, 同期回転惑星設定.
- 2 年より先 (タイムスケールとしては 3〜5年後?) の話
系外惑星・惑星大気用のモデル群は?
- 各惑星探査に貢献できる, ミッションを計画する上で必要な情報を提供できる
モデル開発に進むべきだろう.
- その上で, ハビタブルプラネットの姿を模索する・いろんな可能性をサーチできる
モデルであるべき.
- 探査ミッションに貢献するモデルとして開発内容として必らず必要になるものは
- データ同化技術
- 観測あるいは探査の結果をつかったモデルチューニング技術 (adjoint model とか).
これらは当前輸入しないといけない.
- 各惑星にあわせた物理過程の増強・改良はずっと必要.
どのパラメタリゼーションがやばいかは惑星によって異なるだろう.
(現実の惑星で考えれば, 金星なら放射, 火星なら地表面過程がポイントになる).
問題に応じて, パラメタリゼーションスキームの改良・開発が必要.
- 対流モデルの完全圧縮系への移行はさっさとやってしまう
(山下達也君が学位を取ったタイミングとか).
- dcpam に関しては静水圧のまま.
当面, 今の地球型惑星が主要ターゲットで有り続けるのであればしばらくは
静水圧でも良いだろうと思われる.
方程式系を変えるより, 当面は物理過程を鍛えるべきだろう.
- いまどきのGCM だとlarge scale の雲の落下とか, 雲物理的なものも入っている.
- deepconv/arare の開発としては, 地形と雲物理(Ice phase, 粒径分布を計算する雲物理)
を入れる.
- しかし地球的な計算をしようと思ったらIce phase は絶対必要。
繰り上げて短期的なタイムスケールで開発をしないといけない?
- APE ライブラリの整理
- APE/ape-library/ape-library_2010-11-16 以下に格納
- APE の web ページに上がっている図を描くためのスクリプトの再構成は一通り完了
- ただし, web ページの絵をそのまま作るためのスクリプトでしかない (ばらしただけ) ので負のコンターを入れることはまだ出来ない.
- fft_mknecdf の作成
- 赤道擾乱を対称成分と反対称成分に分けてスペクトルを計算してそれぞれ netcdf ファイルに出力する.
- スペクトルの結果を平滑化するスクリプトを作成
- to do
- 作図用のスクリプトよりもデータを格納した nc ファイルを一通り作るスクリプトの作成を優先
- Numabuchi and Hayashi の合成図を作るスクリプトの作成
- Whealer and Kiladis のスペクトル図を作るスクリプトの作成
- スクリプト内に説明文を書くべし
- 簡単金星計算を実行
- いろいろな組み合わせの短波放射加熱率, 放射平衡温度分布で計算を実行
- to do
- 計算結果を表示しているページを見やすくする.
- 1 計算につき 1 ページ
- 自分の計算結果と論文の図を比較できるページも作る
dcmodel Development Group / GFD Dennou Staff
Last Updated: 2010/12/07 (馬場 健聡), Since: 2010/12/07 (馬場 健聡)