2010/10/19 の dcmodel ネットミーティングのメモ書き

参加者

  • 北大
    • 石渡 正樹, 杉山 耕一朗, 山下 達也, 馬場 健聡
  • 神戸大
    • 納多 哲史, 今関 翔, 北野 太朗, 島津 通, 井谷 優花, 黒田 美紀, 河合 佑太
  • 九大
    • 中島 健介

次回日程

  • 日時
    • 10 月 26 日(火) 14:00 - 18:00
  • 場所
    • 神戸大 : 自然科学 3 号館 508
    • 神戸大 : 自然科学 4 号館 807
    • 北大 : 理学部 8 号館コスモスタジオ
    • 九大 : 理学部 3 号館 3605

同期回転惑星 太陽定数変更実験 (納多)

  • 設定の間違いについて
    • 分子量の値が間違っていたが, 計算には使われないものだった. 気体定数, CpDry は現実的な値で走っていたので 物理的に間違ってはいなかった.
  • 乾燥大気の分子量, 気体定数, CpDry を水に合わせて計算中
    • \Omaga = 0, 1/13, 1 全てで太陽定数 1600 W/m2 で暴走を確認
      • 以前の計算では \Omaga = 0, 1/13 では暴走しなかった
  • 気象学会に向けてやる計算
    • 太陽定数 1500 W/m2, 積分時間 1000 日で 3 通りの \omega で計算する
    • 太陽定数 1550 W/m2 でも計算したいが, 時間的に厳しい

APE-library 再構築 (島津)

  • スクリプトの書き換えについて
    • APE ライブラリの依存関係の整理が必要
      • APE のファイルに特化した部分はとりあえず置いておく
      • 全体の整理が最優先
  • メソッドレベルでの分解作業は今月中に終わりそう
  • ドキュメントの生成に関して試行錯誤する
    • rdoc を使う?
    • SIGEN ファイルを作る?
    • テキストを手書き?

Takemi, 2007 の基本場での計算 (今関)

  • 計算領域・格子間隔を論文に合わせて計算中
    • 途中で計算が破綻する
    • NAMELIST で音波減衰項の係数 (Alpha) を変化させて計算しても計算が破綻した
      • 対策
        • numdiffusion.f90 で粘性係数の値を大きくして計算してみる
          • うまくいけば, 風速に対してのみ粘性係数を大きくするようにする

現状報告 (北野)

  • Polvani et al の傾圧不安定実験の再現
    • Polvani et al の初期値を使って, 等温位面での PV を 描く ruby を作成
  • PV に関する論文を読んでいる最中

馬場

  • 初期値生成プログラムに不具合
    • 原因究明中