= 海洋モデルミーティングログ(2014/01/15) == 参加者(敬称略) * 林, 中島, 竹広, 石渡, 河合 == 進捗状況の報告(河合) === JM95 の EOS から求めた密度グラフの修正 * シグマ密度(密度-1000 [kg m-3])を使って表現 * TODO * 参考文献, データ等の引用元の追記 === 塩分の定義の確認 * 塩分の定義の変遷をまとめた(絶対塩分, 実用塩分) * TODO * 参考文献, データ等の引用元の追記 === 海洋の地学的データ * NOAA が公開している再解析データを用いて, 温度・塩分の各深度における水平分布, 温度躍層・混合層のグラフを作成 * TODO * 塩分のグラフのレンジを修正 * 各海洋の特徴的な経度に対してデータを切り出し, 子午面断面の図を作成 * 図の見どころや海洋循環の図に関しては, 教科書(Descriptive physical oceagraphy) を参考にする * 他のトレーサ変数(溶存酸素, クロロフィルなど)の図も書いてみる * 参考文献, データ等の引用元の追記 === 風成循環のテスト計算における chevyshev 展開の問題に関して * 関数形として解析関数(exp)を与えて, chevychev 展開を使った積分の誤差を評価してみた * 境界層の特徴的長さ内に格子点が最低でも 1,2 点ないと, chevychev 展開を使った積分の数値誤差は大きく, 高周期のノイズが入る. * TODO * 結果をページにまとめる * 不連続な分布を与えた場合はどうか == その他の TODO * 大気セミナー(02/06) で話すことを考え, セミナーの準備を行う. * 順圧ロスビー波, 内部重力波のテスト計算に関して * 傾圧ロスビー波はどうか? * 内部重力波 * 水平伝播するようなケース * 鉛直波数をもう少し増したケース * 風成循環のテスト計算の結果をまとめる * 角運動量収支 check 計算 * 長時間計算: 定常状態に至るまで * 鉛直高解像度計算: noise は消えるか? * 実空間で鉛直方向の積分をした場合: noise は消えるか? ** EOS に関して * 温位・温度間の変換のルーチンを実装し, 温位と温度の差を調べる. * 定圧比熱などの密度以外の変数のグラフも書いてみる * Vallis の教科書に載っている(熱力学的一貫性のある)二次関数的な EOS を実装する. * JM 95 から計算される密度等と比較 * 適用可能なパラメータ範囲外と思われる, 系外惑星的設定での EOS 振る舞いを調べるべく, グラフの描画範囲を広げてみる == 次回予定日 - 02/24(月) 14:00 から