12. 議論: 降水域を生成維持する機構 1 Kuo スキームを用いた実験 格子スケール降水域の西進 (約 7 m/s) CIFK (第 1 種条件付き不安定) による可能性 コンポジット解析: 上昇流域地面に垂直 東西平均の下層風(赤道付近 (緯度 - 7〜7 度)): 4〜7 m/s 格子スケール降水域の東進 (約 23 m/s) wave-CISK による可能性 コンポジット解析: 上昇流域西傾 放射冷却率が上層で最大値を持つ実験で強く現れる 東西波数 1 の変調 (約 23 m/s) moist Kelvin である可能性 dry Kelvin (40 m/s) より遅い 東西波数 1 の循環構造の影響を受け, 降水を抑制される (右図) 実験 kuo-con における赤道上の降水と下降流域の 時間変動の概念図. 橙色の陰影部は下降流域, 青色線は 降水域, 灰色線は下降流によって降水の抑制される領域