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#* 履歴情報 (新しい更新履歴を上に追記していくこと)
# * 2006/10/16 (土屋貴志) 作成
=Window で cvs を使う方法 (WinCVS)
これから紹介する方法は windows で cvs クライアントを使う方法である.
今回は ssh 経由でつなぐ方法であるため,ssh サーバが使える必要がある.
(例 (()) の openssh など.cygwin のインストーラを DL してきて,
openssh をインストールする.インストールが終わったら
環境変数にcygwinのパスを追加する.)
== ダウンロード
「((<入門CVS第2版下書き置き場|URL:http://www.mikamama.com/CVSBook/draft2nd/index.html>))」内の
((<2.3|URL:http://www.mikamama.com/CVSBook/draft2nd/sec2-3.html>))
から,ごった煮版 (wincvs120-sjis_gottani.20010327.bin.lzh) を DL する.
== インストール
DL した wincvs120-sjis_gottani.20010327.bin.lzh を解凍する.
== wincvs 設定
わかりやすくするために具体例を下記のようにおく.
例
Windows C:\cvs_test_local
サーバ /home/hoge/cvs_test_server (サーバのアドレス: www.hero-hero.org)
wincvs.exe を起動し,以下の項目を設定する.
管理
=> 設定
=> 全般
・CVSROOT(CVSリポジトリの場所) を入力:
(例) hoge@www.hero-hero.org:/home/hoge/cvs_test_server
・認証方法
(例) SSH 経由で接続
=> 共通設定
・読み込み専用でチェックアウトのチェックを外す
=> ポート指定
・使用するrshを指定する ssh
(コマンドプロンプトでsshが起動するか確かめるとよい.
起動しなければwincvsもサーバに繋がらない.)
=> WinCvs
・HOME フォルダ (CVSパスワードの格納に利用)
(例)C:\home/hoge
作成
=> チェックアウト
=> チェックアウト
・モジュールの名前又はサーバ上のパスを入力
(例) cvs_test_server (サーバ側で設定したもの)
・ローカルディスク上のチェックアウト先
(例) C:\cvs_test_local
チェックアウトが終わると,ファイルを取得する.
== 使用方法
===ローカルにあるファイルを最新にする
wincvs 上の前回取得したフォルダを選択し,右クリック.
更新を選択する.
===サーバ上にあるファイルを更新する
wincvs 上の変更したファイルがあるフォルダを選択し,右クリック.
格納を選択する.
===ローカルで新たに作ったファイルをサーバに追加する
wincvs 上で追加したいファイルを選択して
修正
=> 追加
===サーバ上にあるファイルをリポジトリから削除する
wincvs 上でリポジトリから削除したいファイルを選択して
修正
=> リポジトリから削除
== 文字コード変換
windows では shift-jis を使い,サーバ では euc を使う場合,
文字コードをいちいち変換しなくてはならない.
そこで文字コードを自動で変換してくれるパッチがあるので紹介する.
(())
から wincvs120-sjis_gottani-euc-sjis-20020827.zip を DL し,解凍する.
解凍してできたファイル
*cvs2ntlib.dll
*cvs.exe
を wincvs.exe があるフォルダに上書きする.
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