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[cvs-ml 413] Re: バイナリファイルのcommit



藤塚@富士通大分ソフトです。

鯉江さん、高橋さん、リプライありがとうございました。

>  | cvs commit などを実行するとき、バイナリファイルであれば、
>  | -kbオプションは必要なのでしょうか?
>  | もし、必要であれば、どのコマンドの時には必要なのでしょうか?
>
>-kオプションはレポジトリからファイルを*取ってくる*ときにキーワードをど
>のように展開するかに効きます。ですのでcommit時には-kを指定する必要はあ
>りません。ってそもそもcommitに-kオプションはないですよね。
>
>add, import, adminの-kオプションはレポジトリに作用してデフォルトの展開
>方法を設定します。
>
>diffの-kオプションはその場かぎりの効果を持ち差分をとるファイルをレポジ
>トリからとってくるときの展開方法を指定します。余計な差分を出力しないよ
>うにするために-koや-kkオプションを付けることはよくあると思います。
>
>update, checkoutの-kオプションは作業ファイル(working copy)に作用します。
>また、あとでupdate,checkoutを実行したときに-kオプションのデフォルト値
>にもなります。これはcvs statusの出力でStick Optioins:を見るとわかりま
>す。(none)になっていたらレポジトリのデフォルトが利用されます。レポジト
>リのデフォルト値(これはadd等で設定します)はcvs log -hの出力のkeyword
>substitution:を見るとわかります。このへんはCVS/Entriesやレポジトリの,v
>ファイルを覗いてみると理解が深まると思います。
>
>updateやcheckoutの-jオプションをつかってマージを実行するときに-kkをつ
>けることも多いと思います。これを指定しないとあちこちでコンフリクトして
>しまいます(たしか)。

とても分かり易い解説で、僕も理解不足から担当者へうまく説明できなかった
のですが、鯉江さんのメールで説明させていただきました。
ありがとうございました。

では。