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[cvs-ml 96] Re: CVS install



Katsuhiko Fujitsuka <fujituka@osl.fujitsu.co.jp> writes:

> CVSのインストールについて質問があります。
> 
> OS : Solaris2.6
> CVS Version : cvs-1.10.5
> 
> tar+gzip ファイルを解凍後、configure ファイルを実行しますが、
> この時、gcc または cc を探しますよね。
> Cコンパイラのパスを環境変数PATHの先頭に設定していますが、
> どうしても gcc を先に検索してしまいます。make install時に
> makeinfo がないというエラーになってしまうので、Cコンパイラを
> 参照するようにしたいのですが、どのようにしたらよいのでしょうか?
> cvs-1.10.5 ディレクトリの install ファイルをみると、環境変数CCを
> 設定すればよいようなことを書いていますが、何を設定すればよいので
> しょうか?

makeinfo について誤解があるようです。makeinfo は Texinfo ファ
イル を Info ファイルに変換するときに必要なものです。CVS の
配布には Info に変換されたものも入っていて、普通はインストー
ル時には makeinfo は使用されません。で、なぜそのようなエラー
が発生するか別らないのですが、他の Texinfo ファイルを変換す
るときのことも考えて、makeinfo もインストールしてある方が良
いでしょう。
ftp://ftp.gnu.org/pub/gnu/texinfo/texinfo-3.12.tar.gz
か、
ftp://ring.crl.go.jp/pub/GNU/texinfo/texinfo-3.12.tar.gz
などの ring server から手に入れると良いと思います。

ちなみに、Info ファイルのインストールに失敗しても、CVS 自体
のインストールは成功しているため、ちゃんと使えます。

また、C コンパイラを指定するときは、
setenv CC /usr/ucb/cc # C shell 系
か
export CC=/usr/ucb/cc # B shell 系
としてから configure を実行します。(手元にある SunOS では上
のパスにありました。Linux (Slackware 3.5) では /usr/bin/cc
は /usr/bin/gcc へのリンクになっています。(^^;;)

-- 
Yoshiki Hayashi